アンケート結果 その3

3月の半ばより2週間ほど「みんなの公園利用者アンケート」をおこないました。

シールを貼ってもらう方式、用紙に記入してもらう方式を合わせると、110名くらいの方にご回答いただいており、その集計結果を4回に分けてお知らせしています。今回は、その3回目です。ちょっと長くなりますが、最後までお読みいただけると幸いです。


8.公園のルールについて問題がないかお聞きしました。

87%の方が「ない」と回答されましたが、「ある」という方も13%いらっしゃいました。
具体的にどのような点に問題があるかというご意見は、お一方が書いてくださっていましたが、「きびしすぎると思います。お母さん達の間で評判悪いですよ。小さい子がいる時は気をつけることは、あたり前ですが、小さい子のための公園です、と以前言われたことがあり、役場に苦情を言おうと思っていました。」というもので、スタッフ一同、大なり小なりショックを受けました。そして、書きにくかったであろう苦言を書いてくださった方がいたことに感謝しました。

みんなの公園は「みんなの」ための公園という意識をもって、あらゆる年代のみなさんに喜ばれる公園を目指して運営しています。決して「小さい子のため」だけの公園ではありません。しかし、危険を感じるような遊び方に対しては、大人として厳しく注意することもございます。そこはご容赦いただければと思います。


9.ボール遊びのルールについて問題はないか、伺いました。

前項と同様に「注意しすぎ」という厳しいご意見もありましたが、「ある」と回答してくれた方からの意見は「子ども(小さい)がいたら、あまりボールを利用しないでほしい」だったり、「硬いボールは危険なので、ボールの種類を限った方がよい」というものでした。

これらの意見を鑑み、現在は、ボール遊びを禁止にするのではなく、『ふわふわボール』で遊んでねというルールに変更しています。

前回も書きましたが、子どもたちは、遊び始めると夢中になって周りが見えなくなる傾向が強いというのが、この1年半見てきてのスタッフの感想です。何かあってからでは遅いので、ご理解いただきますようお願いいたします。

しかしながら、思いっきりサッカーや野球をしたい!!という子どもたちの存在に目を瞑るのもどうかな?という思いでいます。野球やサッカーができる場所が近くにないのかなぁ?そんな場所ができないのかなぁ?とスタッフ内でもよく話をしています。

このことについては、みんなの公園だけでは解決できない問題だと思うので、地域の方たちとも一緒に考えていけたらなと思っています。

アイデアがあれば、ぜひ教えていただきたいので、気軽にスタッフに声をかけてください。または、ご意見箱に投函していただければうれしいです。


10.立入禁止エリアについてお聞きしました。

現在、「スタッフのみ立入可」の管理室・バックヤード以外に立入禁止エリアはありませんが、以前「幼児がおたけの丘(の斜面)に立入るのは危険では?」というご意見をいただいたことからみなさんに問うてみようということになりました。

結果は「問題ない」という回答が大多数でしたが、前出のような危険を感じる方もいらっしゃるかもしれません。もし、そんな場面に出遭った場合は、優しくお声掛けいただきますようお願いいたします。また、小さいお子さんが丘に登りたがる時には、保護者の方で手をつないで一緒に登ってください。

なお、これからの季節は虫やヘビが出てくる危険性もあります。公園でも注意喚起をしますが、どうぞご家庭でも「不用意に植栽に手を突っ込まない」等、お話しくださいね。

みんなの公園

さがのおへそこうほく町にあるみんなの公園です。